少し時間が経ってしまったけど、やっと書きます。
9年ぶりに元自担のライブに行ってきた話です。
『内博貴 Summer paradise 2018』27日の夜公演。もう1週間以上前のこと。
そこに至るまでのこじれにこじれた感情や行こうと思った経緯は以下に記してます。
席は1階バルコニーのステージ向かって左寄りでした。
なんていうか心情的には退部した部活の発表会を見に行く気持ちなんです。
どこかまっすぐに内くんを応援しているひとたちに罪悪感のような…。
だから、全然一人は平気なのだけどちょっぴりそわそわ。
ちゃんと一緒に盛り上がれるかな、ノリについていけるかなって不安もあった。
終演後。まっっっっっったくそんな不安吹き飛んだ。
あの日の東京ドームシティホールは世界で一番幸せで愛があふれた場所だった。
全く初めて聞いた曲は3、4曲ほどで、大好きな何度も聞いたV.WESTの曲がたくさん聴けて幸せだった。もちろん「Master Key」もね。去年とほとんど変わってないらしいんだけど、去年行けなかったから、ほぼすべての曲を9年ぶりに聞くわけで。
V.WESTの曲って本当にすべてが最高じゃないですかね。伝説のバンドといってもいいくらい。私のなかではミ●スチルを越えた。
もちろん青春時代の懐かしさを引き起こすんだけど単純にノスタルジアによる美化ってことではなく、本当に元気や勇気が出る。いつか、V.WEST最高ブログ書きたい。
それはそうと内くんの声はすべての過去曲ではクオリティを維持するどころか進化してる。新曲も知らない曲なのに飽きさせない。基本甘い声なのに、すべてが違う。
ツイートにも書いたけど、ハニーだったりシナモンだったりキャラメルだったり粉砂糖だったり飴細工だったりメープルだったりするの。
そのパフォーマンス力のすべてに「え、内くんってこんなにうまかった?」って失礼すぎる感想の連続だった。本当ごめん。歌がうまいのは舞台やミュージカルは何度もいってるしわかってるんだけど、バンドスタイルになるとすごく際立つ。
一番ウルッと来たのは「Fighter」だった。(タイトルは「ANSWER」なのだが)。
私の青春時代一番観たDVDって多分「Excite!!」(関ジャニ∞のファーストライブDVD)なんですけど、いつしか手が伸びなくなって、今はもう全く観れない。
同じ夢を観ていた頃の8人を見ると切なくて息ができなくなる。
だけど、あの日、TDCで観た「Fighter」は、全くその頃と遜色ないどころかむしろレベルが上がってて目頭が熱くなった。あの時と変わっていないのに、状況はすべて変わってしまった。だけどそれは決してマイナスなことだけじゃないんだって思えた。だって今、あれほど生で聞きたかった曲を生き生き歌ってる内くんが目の前にいるんだから。
あと、本人がWeb連載で「今年ラストかも」(そうじゃないらしい)って言ったことを発端に再三目にした内担の方々のこのライブに至るまでの様々な宣伝ブログやツイートの熱い想いと思わず重ね合わせてしまうような歌詞。
「大切なのは思いだけど それだけじゃno future」
「届かない願いでも 叶うこと信じてる」
本当に最後じゃなくてよかった!!!
「Master Key」「 Crave it」も年齢を重ねただけの魅力があったし、
「Share our heart」は胸が張り裂けそうなくらい愛しさでバクハツする~って感じだし
「虹色の空へ」は復活コンのときのこと思い出してま~たウルウルしてしまったし
「スキなだけTODAY」はもう一人参戦なんて忘れちゃうくらいの一体感がひたすら幸せでずっと続いてくれ~終わらないでくれ~って思ってた。いつもアンコールは人任せが多いけどこの日はひたすら「ヒロキ」コールに参加した。もう1回会いたいよ~って。
あと、MCとか客席とのレスポンスでは内くんってこういう人だったな~(笑)って思うことが多々あってなんか懐かしかった。
「ハイタッチなくなったらしいよ…うそぴょ~ん」とか「疲れてへんし!(足バタバタ)」とか新曲に対する反応を欲しがってみたりとか、
客席のMC続けてとか「Master Key」歌ってとか、踊ってとかレスポンスすべて拾ってそのコミュニケーションを純粋に楽しんでいる感じとか。落下物を「なんやこれ」って雑に放り投げる感じとか。久々に生身の内くんに触れられた気がした。
言葉の上っ面だけとるとちょっと「そっけない」感じの反応もあるんだけどそれもわかって受け入れてるファンとの絶対的な信頼関係をみた。
なんせ9年ぶりなわけだしライブ行ったくらいで内くんを知った気にはなれないけど、このライブを最高のものにしたいっていう内くんの想いは確かに受け取った。
顔面はキラキラ王子の内くんなんだけど
実はめっちゃ男っぽくて全然飾らなくて
時々ボケたり時々言葉荒かったり
ファンのことものすごく考えてて
努力と根性は表に出さないけど実は影でめっちゃしてる。
なにより光に溢れた場所が一番似合ってる。関ジャニ∞から来た子だなって思った。
でも、それはそれであり、これはこれであり、でも結びつけて考えずにいられない八人厨だったりするわけだけど、この確信みたいなものは胸にずっと刻んでいきたい。
八人を生で見るって夢はもう叶わなくなってしまってやるせない気持ちを抱えて
これからも生きていくわけだけど生まれた時代が終わっちゃうこの夏に
光の中で笑う内くんに間に合っただけで今はいいかなって思う。
内くんをすきになってeighterになって。ただの趣味や娯楽の一つのはずなのに
なんでこんなに苦しまなきゃいけないんだってくらい泣いた15年だったんだけど、ずっと悩ませられ続けているわけだけど困ったことにこの愛はなかなか手放せない。
内くん、また会おうね。
本当に行ってよかった。
内担のみなさん、バンドメンバー、譲ってくれた方、本当に本当にありがとうございました!