サマパラ2020全体の好きなところをただ語る

そのままのタイトル。

 

最高とは言い難い夏が最高の夏になった!


Summer Paradise 2020
俺担ヨシヨシ
自担推し推し 緊急特別魂

突然やってきたこの一大イベント。まさかの今年のサマパラは初のソロ公演。
「え、7人でやらないの(^_^;)」「せっかく他担にみてもらうチャンスなのに(^_^;)」
と文句言ってたのもつかの間今、思うことは1つ。
ソロコン最高、毎年やってくれ!!!

考えてみたらいいことだらけだった、ソロコン。セルフプロデュース能力化け物集団・Travis Japan。それぞれ7人7通りの世界観をたっぷり90分に味わえる。さらにどれだけじっくり見たくても通常、自担を観ることを優先してしまうのでそれぞれパフォーマンスに集中できる!

ということで
始めの予定→自担×3
他メンバー1公演ずつの計10公演
15000円か~~めちゃ安いな!

実際に観た数→川島×3、中村×3、松田×2
七五三掛×2、吉澤×2、松倉×3、宮近×3
の計18公演・・・
27000円か~~~~めっちゃ安いな!!!実質タダ!!!!!!

どの公演もほんと~~に顧客満足度が高すぎてお釣りでた。一度見るともう同じ内容だろうが次も観たい!観せてくれ!!ハイ、課金!!!!ってなる。麻薬か?夏休み、午前休、午後休、できる手を尽くして見れるだけみた。しめしずげんが2回なのは労働と予定があったからで、あとは全部みた。途中、仕事の電話がかかってきた時はむかつきすぎてスマホぶん投げそうだった。
(社会人失格)

あまりに良すぎたソロ公演の、各メンバーのすきなポイントを勝手に書く。でも正直、本当にすべての公演のすべての内容がよかったといっても過言ではないんだけど、
あえて選ぶならみたいなポイントを!!!!いやでも全部マジでよかった!

川島如恵留くん公演
ミュージカルメドレーの如恵留くん、本当にノエルってる~~~!
手先まで洗練された動きはまさに座長の風格!ここは帝国劇場。指揮棒からの銀吹雪、そして他のみんなも上手だけどバック使いの魔術師。『DREAMER』と『サポーターズ!』が好きだった。あと終盤のメンバー愛の洪水・UT、決意にじむ夢ハリも心打たれた…でも私的にベストアクトは『名脇役』!
多幸感たっぷりな『虹』の余韻のまま、ジャニーズ近代史における片思いソング代表『名脇役』選手のイントロが流れたらもう、エモに次ぐ、エモ、エモの各駅停車、
エモのわんこそば状態。

あ~~~~~~もう、の、の、のえる~~~~!!!
幸せになってくれ~~~~~~~~~~~~!!!!(号泣)

この演出について人によって、いろいろな解釈ができるのがいい。正解はあるのかもしれないけど、こちらに委ねてくれているんのだと思っている。
大サビの声の絞り出し方というか、透明感があって繊細で。胸の奥を締め付けるような感情を掻き立てられてて、青木くん?のピアノにも本当にマッチしてた。
如恵留くんっていつも『健やかであること』をこちらに祈ってくれてたくさん褒めてくれるからそんな如恵留くんにこそ幸せになってもらいたい、報われてほしい。
そういう気持ちと歌詞の主人公への「幸せになってほしい」と思う気持ちがうまくリンクしてたなと。

中村海人くん公演
「DON’T WANNA DIE」開始1分足らずで泣いた(泣きすぎ)。

うう…カッコ良いよ~…なにこの人~…シクシク。このままだと前のブログと同じことを同じ分量、同じ熱量で書きそう。ハットかぶって札束ぶち撒けてるのどういう状況なのかいまいちわからないけど、とにかくエロい「溺愛ロジック」、難しすぎて発芽発芽玄米玄米しかできない「ニートまん」ニートから深夜コンビニバイトに昇格「君と僕の6ヶ月」…どれをとってもしゅきしゅきポイントがある。
やっぱり好きなのは、メンバーのお写真を張ったり、時計やライトなどの小道具使いがノーベル賞レベルのドンワナ。でも、一番最初が一番よかった!っていうのもなんかヤダ!(世界一面倒くさい)。次へのつなぎも完璧で、北山宏光くんの年齢と雰囲気に
マッチした大人セクシーなこの曲を全く新しい形で表現した手腕。控えめに言っても大天才。うみちゃんの公演は配信だからこそできる演出がたくさんあって
場所や形態によって柔軟にアイディアが思いつくストックとセンスがあるんだろうなと思った。だから、いつかアリーナもドームも野外もうみちゃんが演出するありとあらゆる場所のライブに行きたい。言いたいことはありすぎるけどとりあえず、
全部前のブログに全部書いた。でも読み返すと本当に恥ずかしくて読み返せない。
私この人のこと、どんだけすきなんだろう…。あとうみちゃんの公演が一番ドアップ率が多かった気がするんだけど気のせい?でまぁ、こんだけ言ってても一番頭から離れないのは「Get Naked」です。どうせみんなもそうだろ!?(ド偏見)

 

松田元太くん公演

元太の公演は、なんだか終わった後に心がぽかぽかするような、あったかいお日様みたいな元太の良さをすごく感じて。でも本人はこんなに陽気なお日様みたいなのに
「Last Dance」はこんなにも儚げな月が似合うんだと思わなかった。
「PINK」も、少年隊メドレーも、裸足で舞うコンテンポラリーも元太のポテンシャルって本当に高い。まだ21歳っていうから恐ろしい。というかマジで歌、うめぇ…。優しい。夢のなかにいるみたいな浮遊感があって耳がサチ。
そして、なんといってもその元太の愛情深い一面が楽曲にすっごく表れてた~
と個人的に感じたのは「キャラメル・ソング」。魔法みたいに描かれるイラストのなかでファン=君へのまっすぐすぎるほどの愛情を表現してくれて、例えば「マイガール」のファンレターをぎゅっと抱きしめるところもだけど、元太はきっと青いペンライトのひとつひとつを愛しているんだな、と感じた。手紙の部分で“君”をファンのみんなと読んで、最後だけ“君”と読む。元太のまなざしの先にはきっとファンの子一人ひとりがいるのだね。どうしたらこんなにいい子に育つの。孫にしたい。元太が大切にしてきた宝箱にはこんなにキラッキラなものが詰まってたんだな~。
元太の字を習字で書くとき、最初に「一」を太くまっすぐに書くと思うんだけど、そのとおりに元太の“一”途で一本気、“一”生懸命なとこがとってもすきだな!
と感じたソロコンでした。

 

七五三掛龍也くん公演

しめちゃんの公演はしめちゃんが事前にいっていたようにまさにスイーツパラダイスだったね!ただ甘いだけじゃなくてちょっとスパイスもあって。ファンがみたいものが自分のやりたいことになるしめちゃんは自己プロデュースの鬼で“こんなしめちゃんが観たかった!”が詰まってた。
しめchan☆になったりRYUYASANになったりするからこっちも「し”め”ぢゃ~~ん、世界一かわいいよ”お”お”お”お”!!」とピンクのサイリウムぶんまわすおぢさんになったり、「龍也さまがいらっしゃったわよ!」と目をハートにしながら駆け寄るモブ女になったりする気分。「P・A・R・A・D・O・X」の低音ラップがイケメンすぎて
ゾゾゾ~っとした。そして「Do it? again」の芸術点のバカ高さよ。赤い羽根をまとって踊るしめちゃんは、もう性別を超えて美しい。悪魔でもあり、天使でもあり、妖精でもあり、神が作りし生き物であり…とっても綺麗だけど決して惑わされてはいけない“魔性”。しめちゃんのダンスがうまいことなんて5億光年前からわかっていたことだけど、私のわかってたなんてわかってたレベル(??)本来の3割くらいだったんだ…
と思うくらいしなやかなのに男っぽくもあるダンスを目の当たりにして、ウットリって表現が一番しっくりくるかも。なんかすごい美しい芸術を観た。しめしめオードブル完食です(?)。

吉澤閑也くん公演
これはみんないってるけど、一番“夏”を感じられたのがしーくんの公演だったと思う。
夏特有のワクドキ感、高揚感が一番あって、ビーチボール回す姿とかあ~!なんか恋がはじまっちゃう!さすが夏生まれの恋の擬人化の異名をとるだけある。
ちゃかも泣きそうになったと言ってたけど私もオープニングの「CARNIVAL NIGHT part2 」から、めちゃくちゃテンションがあがったしなんかなぜかウルッときたな。カーニバルのところはちゃんとカーニバルの振り付けでそれを元気いっぱいにやる姿、まじいとしずや…心で抱きしめた。
あと「ミステリーヴァージン」もやっとみれたのがうれしかったし「復活LOVE」の「…おかえり」もリアコ大爆発だったし、あ、一番演出が好きなのが「Disco Star」!
Jr.くんたちがパッて表れたり消えたりするイリュージョン演出から2番サビかのミラー演出でええええ、Jr.くんたち増えた!!??(バカの感想)
なによりJr.くんたちと鏡に映りこむ閑也がかっこよくて世界一贅沢なプリント倶楽部かと思った。振り付けだけじゃなくて全体を通してこんなにアイドル全開な素晴らしい公演を作り上げられるしーくんは才能に溢れてる。本当にTravis Japanにいてくれてありがとう。あと公演の感想じゃないけど、毎公演12時に見学してメンバーの緊張をほぐしてくれたり、そういう優しいところがだいすきだよ。

松倉海斗くん公演
まちゅの公演は3公演目がエイト(掛け持ち先)とかぶってて3公演目は買う予定じゃなかったんです。でも1公演目みたら、本気でエイトじゃなくてこれもう2回観たいって
なっちゃって。結局両方買って音量調節してPCとスマホで両目両耳を駆使。
それほどにとにかく『なんか楽しい!!!!!!』とビックリマーク100個分。な~んか楽しいの、まちゅの公演は。強制ローラースケートも、Travis お面 Japanもサマパララもとにかく楽しくて笑って元気が出て。まさにエナジーソング。終わった後「あ~楽しかった!」って大きく伸びしたくなる感覚。
やっぱりこのサマパラで一番のサプライズだったのが「Street Blues」。この楽曲はエイトが7人で最後に出したシングルのカップリングで、去年のコンサート1回でしか披露したという知られざる名曲。周りの掛け持ちの子たちと話してると「やってほしいよね」とタイトルは挙げられるものの私は「でも、まだ早いかな~」と返していた。
エイトの方は酸いも甘いも噛み分けたアラサー(アラフォー)おじさんによる
大人の恋愛ソングだったから。なので、え、「Street Blues」!?生後3ヶ月(概念)のまちゅが!?というか、今流れてるのは私の知ってる「Street Blues」ですか!?と
すべてが幻かと思ったけど、まだ早いなんてことは全然全然なかった。
心弾むステップと甘い歌声はもちろん、階段や2つのステージという空間をフル活用してまるでミュージカルのワンシーンみたい。エイトとは全く別の世界観がそこにあった。時計をはずす仕草や、グラスの氷を指でまわす仕草、最後の笑みまで色っぽくてまちゅの素晴らしい引き出しの多さをまざまざとみせつけられた。一曲に対するこの文量から私の興奮ぶりが伝わればうれしい。

宮近海斗くん公演
サマパラが終わってしまう寂しさと、これまでの6人を観て、あのちゃかだもん、
とにかくすごいものをみせてくれるに決まっているというバク上がりのハードルを抱えながらやってきたちゃかパラ。やっぱりこの男がリーダー以外ありえない。
まず冒頭ってほぼ踊ってないよね、『あの』宮近海斗が踊ってない。
なのに気迫と歌声だけでも砦みたいな高身長のクリエCちゃんたちを従えても全く引けをとらない“デカさ”。身長2万メートルはマジであると思う。赤虎をまとった姿はオーラで人を殺せる。ジャニーズ界のアウトレイジ(ちなみに観たこと無い)。
宮近帝国建国からの目隠し囚人スタイルは全国民ひれ伏した。「スクランブル」でステージ周りにCちゃんたちを歌わせ狂おしいダンスが浮かび上がる演出。あんなの凡人には思いつきません。青春時代がぎゅっとつまったメドレーも「噂に聞いてたけどやっとみれた!」という気持ちで楽しめたし、なんとか戦隊コナスンジャーも意味不明すぎて(褒めてる)爆笑したし、「はだかんぼー」の体重3キロかと思うくらいに軽やかなステップがくせになる。90分の変幻自在ぶりをみて、やっぱりちゃかは最高のエンターテイナーだと思った。全世界の0番、地球のセンター。闇も似合うけど(笑)、
光の下が似合う。きらびやかな照明の下でずっと踊っていてほしい。と思ったけど、ちゃかが踊ればきっとそこに光が差すんだと思う。本当に不思議な引力のある人だと改めて思ったし、そんな人がリーダーのTravis Japanはあまりにも強いな、頼もしいなと思った。

こうして全部の公演をみても、こんなにすごい才能やポテンシャルを持っている人たちとが出会えたことがうれしい。7人がお互いを本気で尊敬しあい、尊重しあい、
手をとりあってここまで歩んできた、これまでの道の一つ一つが愛しくて、
これからもそんなふうに“足跡”をつけていってほしいしそれを見守りたい。
自粛期間も、手紙や島動画やインスタを観てずっと励まされていたけど、
サマパラが始まる直前は本当に仕事とかでいろいろ追い詰められていて(笑)
いろんな病院に通ったり、わけもなく泣いたり情緒よ…って感じだったのだけど、
7人が届けてくれるエンターテイメントはあまりにもまぶしくてたのしくて、
抱えきれないくらいの幸せをくれた。
もう二度と、永遠がある、なんて思わないって決めていたし、先のことなんてなにもわからない。でも、とりあえず、来年も最高の夏を更新できたらいいな。


はぁ~Travis Japanがだいっすきだ!ほんとーにおつかれさまでした!