2020の徒然

今年の最後の最後に自担が得体の知れないウイルスに感染して療養することになるという災難に見舞われた2020年。やっと今年が終わると清々するの。ごめんね、2020年。でもあなたには何の未練もないよ。ばいちゃ~。


人生でピンポイントでメッチャ辛い!って時期はあったけど、なんとなく今年は「もう勘弁してください」「もう無理です」みたいな時期が延々と続いていく感じで、いってしまえばゆるやかな拷問みたいな1年だったな、と思う。前半は実はそんなに悪くもなくて、ただ家にいただけ、というか、家というシェルターにこもることで、なんとなくこの時間をやり過ごそうという気持ちが強かった。でも後半はそんななかでも外に出て仕事しなきゃいけないことに加えて、新しい日常に順応しようとしたことによる変化が仕事にも生活にもジワジワ影響していって、肌荒れとか謎のめまいとか喉のつっかえとか、心身に影響も出まくっていた。常に平均台の上で、少しでもバランスをくずしたら落っこちてしまうから、ちょっともう黙っててもらえますか、ほっといてくれますか、という鎧でがちがちに固めて、とにかく、生き抜くことに集中しないとやっていけない日々だった。

そんななかでもTravis Japan中村海人くんが発信してくれるものはいわば私の充電器みたいなもので、ガス欠のなかでヒイヒイ言いながらなんとか走ってるなかの燃料をくれた。仕事がつらすぎた日にYouTubeを見て泣きながら笑ってる日も多々あった。

今年は、ソロコンやENTER7、そして久々に再会できた虎者2020、YouTubeインスタ島動画などのSNSコンテンツ、テレビ番組や映画などメディアでの露出、いろいろな機会があったね。そんななかでも、いつも彼らが提供してくれるのは純度の高いエンタメ。嘘偽りなくこちらを驚かせたい、喜ばせたいという気持ち100%を受け取ってきた。配信やSNS、K‐POPグループの台頭、他事務所のボーイズグループ含めた他のグループの勢いも、先輩たちの退所や活動休止など、エンタメにまつわるトピックスが目まぐるしく変わるこの激流のなかで、彼らは自分たちを信じて、手と取り合って、進むべき方向を模索して舵を切る。きっとどんな時でもこの先もそうでしょう。その船の行く先を見届けたいと私は切実に願ってるよ。だからこの、トラジャを好きな気持ちは自分のなかでしっかりと手放さずに持っていたいと思う1年だったし、彼らが輝く場所をひとつでも多く、そのまだ見ぬ可能性を信じて、力になりたい、ならせてほしいと毎日思った1年でもあった。

そして、こんな状況だから、いつも誰かが言い合ったりギスギスとげとげした物言いとか優しくない世の中に絶望したりするんだけど、そういう時のうみちゃんの「もはよ~」と「ばいちゃ~」から始まるなんの深い内容もないような、ちょっと気が抜けちゃうようなうみまるは、なんだか冬の日のコンビニの肉まんみたいにぽかぽかして、体温もあがって本当に大好き。早くまた自由に更新できる日がくるといいな。自由更新にしてくれて本当にうれしかった。

なにが言いたいかと言うとちょっとさすがにシンドい1年だったけど、トラジャがいてくれたから生き抜けたし、サイアクさえも楽しめたのかな~と思うんだよね。決してよくはないけど、不幸中の幸いというか、これがあってよかったというか。そしてツイッターとかで、まぁちょっとやな思いもしたこともまぁあったけど(根に持つタイプ)でもやっぱり素敵な文章を書かれる方とお話できたり、辛さを分け合ったり、くだらないことで盛り上がったりすることも心の支えでした。本当にありがとう。

 

2021年はどんな年になるかしら、でも2020年を生き抜いた私たちはよく頑張ったし多少の困難はなんとか大丈夫な気がするよね。さ、肩のちからを抜いて、来年も楽しんでいきましょう~!