2017年5月21日に関ジャニ∞に抱いた夢とその続き
前回のブログとだいぶまたテンション変わっちゃうよ。
数日前まであんなにJr.界隈楽しいよって騒いでたのにね。笑
さて、亮ちゃんが関ジャニ∞を脱退するそうです。
やっぱ、そっか…みたいな感じで悲しいんだけど少し冷静な自分がいたよ。
どうしてここまで冷静だったのかといえば、
ここ1年の関ジャニ∞分しか想いがなかったからだと思います。
ファン歴1年みたいなものだったから。
私が人生の半分かけて14年間追いかけた関ジャニ∞は多分、去年の4月に終わっちゃってたからだと思います。
そこからは私は、ここから先はまた新しいグループを愛するつもりでいようと思っていた。
でもまだ、6人の関ジャニ∞と観たい夢はみつけられてなかった。
というか探し途中だった。
だからまだ傷は浅かったのだと思います。
アイドルをすきになる理由は人それぞれだと思います。
癒やされたい人、恋をしたい人、成長を見守りたい人。
私はね、夢をみたいんです。一緒に。
ドームに立ちたい、デビューがしたい、オリコン1位がとりたい、海外デビューがしたい。もしくは明確な目標を口に出していなかったとしてもすごい景色をみせてくれる。
私はそれを応援して叶えることに意義を感じる人です。
私がみてきた関ジャニ∞は野心のかたまりで
「もっと遠くへ、遠くへいけるよ」と。
「俺はこんなもんじゃねーと」と。
いっつも周りを蹴散らしながら
ガンガンに進んでちゃんと掲げた自分たちの夢を掴んでいく人たちだった。
15年間ずっとね。
一番忘れられないのは2017年5月21日のメトロック。
チケット完売後の発表で行くべきか行かないべきか議論があったけどごめんなさい、いろいろ頑張っていきました。どうしてもその光景を見てみたかったから。
あの夏の始まりの真っ青な空とおっきな風車の下のステージに
現れたエイトは『ミュージシャン』でしかなかった。
初めは頑張って前のほうにいたけど、ふと、こんな機会もないから
ふかんでこのステージを見てみたいと思って少し後方に移動してみた。
「LIFE」だったかな。サークル?っていうのかな、人がぐるぐる回ったり、
ダンスしたり、身体を揺らしてたり、サイリウム振りまくったり。
普通のエイトのコンサートじゃ絶対に見たことない、初めて見る景色だった。
みんながエイトの音楽に熱狂して、楽しんで、笑顔になってた。
他のバンドのTシャツを着ている人がほとんどで、
エイトの曲なんてきっと知らない人もいるでしょう。
それを見て、目頭がぐっと熱くなるのを感じた。
純粋にエイトの音楽ひとつがここにいるたくさんの人を幸せにしてる。
これはエイトだから、エイトしかみせてくれない景色だ。
すでにたっっくさんのファンがいて、叶えられない夢なんてないんじゃない?
ってくらいの人気だったけどまだまだままだまだ可能性があって
まだまだまだまだまだおっきくなれるんだなって確信してた。
こんなに誇らしいことなかった。
私が応援してきたグループ、すごいでしょ!って言って回りたかったの。
とか言っておきながら私、ダンスする彼らもワチャワチャする彼らも
だいすきだから特別バンド推進派ではないんですよ。
でもこんなにバンドとしてのエイトに可能性があるなんて思ってなかったから。
すごくうれしくなって、幸せで、あの日は本当に興奮で寝れなかったな。
あの日の模様はオリコンさん、に詳しく書いてあるので貼っておきます。
すばるが辞める事になった時、
私はもうあの日の夢の続きは見られない、と正直思ってしまった。
みんな歌はうまい、すばるが抜けても『穴』を埋めるということではなく、全く新しいものを作り出してくれていたと思う。6人としての「ここに」と「Crystal」。純粋にいい曲だよ。
でも新しいカタチになっても心の奥底でずっと未練はあった。
バンドとして、すばるのボーカルは異質すぎた。
「受け付けないんだよね」「無理だわ」と心無い人に言われたこともあったけど
そういうもののほうが却って熱狂を生んだりすることもあると思う。
好きも嫌いもひっくるめて、
聞いた人のこころのさざなみを立てられるのはやっぱりすばるの歌だったと思う。
だから、7人のバンドとしてもっと成功すること。その夢をもっとみていたかった。
すばるを責めているわけじゃないけどあの夢は二度とかなわない。
夢がくじけたのはこれが初めてじゃなかった。
もう多くは言わないけれど、ずっと8人にこだわってきた人間だから
やっぱり8人でもう一度活動してほしかった。
でもそれがバンドとして成熟すればするほど残酷なことに
もう無理なんだと実感していった。
だけど7人が新しく提示してくれた夢はすばらしいもので
どんどん加速して無敵になっていく姿がかっこよかったからよかったの。
だけどその夢もくじけた。
二度もくじけた。
だけど6人の関ジャニ∞はそれはそれは愛おしくて
それでも走ろうと決めてくれた彼らを
はい、じゃあもうおしまい、と手放すことはできなかった。
だから見守っていたくて
この1年、グレコンも台湾も十五祭も全部いった。
全部、すっっごく楽しくて幸せな思い出でしかない。
特に十五祭はこれまでで一番いい思いをしたと思う。
でも多分、私は6人になにか新しい夢を抱けているか、と言われたら
まだそうじゃなかったのかもしれない。
これから先も、6人がずっと一緒にいてくれたら、
新しい夢がみれたのかもしれない。
でもそれはタラレバでしかない。
なくなってしまった今、
もう5人の関ジャニ∞は夢がどう、とかいうレベルの問題じゃなく
ただ看板を降ろさないだけでも奇跡だね。
この状況で私は5人の関ジャニ∞にまた夢をみることはできるのだろうか。
なんとか立っていてくれるだけで奇跡のこの状況に。
またあのひとたちと夢をみることはできるんだろうか。
すっごく冷静に分析してしまうと、多分この夏
超急速にJr.にハマったのはあまりにも無垢に愚直に夢を語る彼らに
まぶしさを感じたからだったんだなと気づいた時に涙が溢れた。
今はそんなことばかり考えています。
まとまらなくてごめんなさい。
ただ、最後にひとつ。
亮ちゃんへ。
あなたの困り眉もハスキーボイスも舌ったらずにメンバーを呼ぶ声も変に頑固なところも牛乳飲んでるところもイタズラっ子なところも気難しいところもアツいところも誠意あるところも弱いところも寂しがりで泣き虫なところもだいすき「だった」じゃない、だいすきなんだよ。
ずっとずっと背負ってきたんだね。苦しかったのかな。
楽しかった、って思ってくれてたらいいな。
21年間、「ありがとうの言葉だけじゃ足りない」よ。
おつかれさまでした。